相模原クラブ「さいきんのニュース」集

伊勢遠征記
〜"this game"、クラブの成長〜


例年水曜日開幕だったこの大会が今回は木曜日(10月13日)開幕となり、 我々・相模原クラブは1回戦が第3日に入った。勝った場合の2回戦が第4日であり、 最初の2試合が土日に重なることになった。これは我々にとってはラッキーな 日程であり、今大会は例年よりも多くの選手が参加でき、いい形で大会に臨むことができた。

10月14日(金)

雨の予報もあったがなんとか大会は予定通り消化している模様。予定通りの出発になった。

古舘車 13時発 古舘・坂井・梅林・長谷部・陽三・バット
中屋車 15時発 中屋・菊地・飛弾・深堀・救急箱
新堀車 15時発 新堀・溝口・神藤・門倉・ボール
下里車 21時発 下里・新井敏・若林・キャッチャー道具

夜までに常宿「倉野屋」に到着した部隊は、すっかりなじみとなった近くの居酒屋 "Nakiriya" (名前自信なし)で夕食。倉野屋の息子、ソフトバンクの倉野投手は今年はあまり出番なしで おかみさんも少しさびしそう。チームはプレーオフの真っ最中も、倉野投手は2軍の教育リーグで 近々登板予定とのこと。1年前のプレーオフではすばらしい投球を見せたが、故障や不調もあり、 なかなか大変である。

下里車は翌15日未明に到着。


10月15日(土)

深夜に神奈川を出発して球場直行となった田山車のメンバー(田山・越口・岩澤・望月)、 夜行列車で駆けつけた森本・澤舘マネージャーを加えて第1試合に臨む。 今年もまた "帰ってきた"(?)倉田山公園野球場。 相手は全三重クラブ。4年前の初出場の際に1回戦で対戦して辛勝したチームである。 互角の展開を予想していたこの試合は、当事者が言うのもおかしいが、 すばらしい試合となった。

2005年10月15日 伊勢市倉田山公園球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9
全三重クラブ 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
相模原クラブ 0 2 1 0 0 0 0 0
(9回サヨナラ)


試合風景
(落ち着いた、いい風景の球場)


球場風景(スコアボード)

なんとか反撃を、監督からゲキ

全三重クラブ 1 2 3 4 5 6 7 8 9
G 増田△ 遊安 三振 左安 左飛 一犠
E 坂下祥 右ゴ 遊ゴ 遊ゴ失 三振 一飛
C 吉川□ 四球 三振 三振 左飛 二ゴ
DH 松藤雅△ 四球 三振 二ゴ 遊飛
F 中島△ 四球 左中2 投ゴ 左飛
A 鈴木 四球 四球 左2 右飛
飛弾→
長谷部
B 松藤大 左安 三振 中飛
H→3 渡辺 二ゴ
H 樋口△ 遊飛 一ゴ 中安 二ゴ
D 小野寺△ 一飛 右安 投ゴ 右安
P 西
P 寺谷

相模原クラブ 1 2 3 4 5 6 7 8 9
西→寺谷
DH 金井△ 一ゴ 二ゴ 三振 左飛
E 松良 三振 四球 投ゴ 中2
H 田山 中3 中安 三振 三振
C 若林 三振 遊ゴ併 三振 三振
G 溝口 四球 投ゴ 二ゴ 左飛
A 下里 四球 三振 三振 三振
B 古舘 投犠 左飛 二直 左安
R 坂井
F 岩澤△ 右安 中2 遊ゴ 左中2
D 門倉 三犠 一飛 三振
P 飛弾
P 長谷部
1回表 先頭の増田が俊足生かして出塁。2番・坂下祥の打球を田山がうまくさばいて 1走を2塁封殺。しかし飛弾が四球連発で2点献上し長谷部にスイッチ。 長谷部は7番・松藤大にタイムリーを浴びるも続くピンチを断つ。
2回裏 1死2.3塁から岩澤のタイムリーと門倉のスクイズ。下位打線で2点。
3回表 1死1.2塁のピンチも後続断つ。
3回裏 無死1.3塁から若林の遊ゴロ併殺の間に同点。
4回表 9番・小野寺のライト線ヒットを田山-若林-松良の中継で打者走者2塁刺殺。
1番・増田をレフト前ヒットのあと牽制刺。3者連続出塁も無失点に抑える。
5〜8回 長谷部の粘投は続く。丁寧な投球で打たせて取る。ヒットも浴びるも 得点は許さない。守備も好守続出。前回はよく打たれた全三重クラブの最強打者・ 松藤雅も走者なしで迎えることができて無安打に抑えた。
一方の全三重クラブも5回からエース・寺谷につなぐ。伸びある直球を軸に 毎回の7三振を奪う力投で打てる気配なし。ようやく訪れた 8回1死2塁のチャンスも田山・若林が連続三振。
9回裏 2死無走者から古舘がバットを折りながらも三遊間を抜いて出塁。 代走に坂井。この日2安打と当たっていた岩澤の打球が左中間を抜いて 坂井が生還しサヨナラ。

相模原クラブが事前にチーム内で共有した対戦相手チームとの対戦についての資料で

と記述。手前味噌ではあるが、クラブ同士の試合として他に出して恥ずかしくない、 年間ベストゲームの候補くらいにはなってもいいくらいの、緊張感ある接戦ができたと思っている (むろん、クラブ選手権全国大会のNOMO BASEBALL CLUB VS 茨城ゴールデンゴールズなども いい接戦であり、レベルも高かった。レベルとしてそこに追いついたとまでは言及していない。)。 序盤に点数を取り合ったあとは両投手が違った味を出しながら相手打線を抑え、 双方1点を取りに行き、1点を守る必死の攻防。負けられない気持ち、この一戦に集中する気持ちが しっかりと表れた試合だった。

土曜日と言えど8時半開始の第1試合でクラブ同士の試合。必ずしも観客も多くなく、 相模原クラブ二十余名、全三重クラブ二十名前後のベンチ入りメンバーを加えても 目撃者は数十人程度か。ただし、人数は多くなくとも、目撃者に対してはこの試合の 緊張感と雰囲気は伝わったものと思う(思いたい)。

4年ぶりの対戦となった "相模原クラブ VS 全三重クラブ" の試合ではあるが 出場者レベルで比較すればメンバーは大きく入れ替わっており、それぞれ形を変えての 再戦と言っていい対戦であった。両試合に出場していた選手は相模原クラブで古舘・下里・金井・飛弾だけ、 全三重クラブで松藤雅・鈴木・吉川だけである。しかし4年前の対戦と比較して、 双方形が変わってきたことはそれすなわち、チームとしての成長でもあるととらえたい。 観客も含めて4年前の一戦と今回の、双方を見た人間となると先の数十人の中でも ほんの一握りに限られるかもしれない。ただし、その一握りにでも、両チームの 4年の成長を感じてもらえればと思う。遠距離恋愛ならぬ、中距離ライバル?


ヒーロー・岩澤

ヒーロー・長谷部

影のヒーロー・古舘

試合後の反省(岩永監督)


この1勝はいろいろな意味で大きかった。公式戦ゆえに結果(勝利)が大事であって 実際にそれを実現できたことがまず大きい。内容としてもこれだけのものを体現する ことができたことも、チームの財産として大きい。今年加入した新人・長谷部が 8 2/3回のロングリリーフで公式戦初勝利を記録し、レギュラーをつかみ始めている 岩澤がサヨナラ安打も含む3安打を放って存在をアピールしたことも大きい。

試合後は球場近くのラーメン屋「熱烈一番亭(神久店)」を3年連続訪れて昼食。 午後は自由時間とし、昼寝、洗濯、買い物、遊び、それぞれに過ごす。 勝ったからこそ得られるのんびりの時間。これも大きい。夕食は昨年行っておいしかった、 松阪の焼肉店「千力」で食事。負けていれば神奈川に帰り着いたころの時刻、 長谷部・岩澤のおかげで食べられる松阪牛である。これまた大きい。


「勝ったからこそののんびり」
家族からの電話

「熱烈一番亭」でのひとコマ


10月16日(日)

2回戦は第3試合ゆえに朝は遅い。9時半の朝食。前夜から雨が降っていたこともあり、 大会本部から「1時間遅らせて始める」との連絡あり。負けた場合に帰らなければならず、 あるいは勝っても翌日の仕事の都合で残れなくて帰らなければならないメンバー もいるので、試合終了時刻が遅れることを心配。 球場到着時はまだ第1試合。「倉野屋」にサービスいただいた昼食のあなご寿司を食べながら観戦。 前の試合(第2試合の西濃運輸 VS ヤマハ)が西濃運輸のコールド勝利になりそうなところから ヤマハが粘り、よけい時間がかかる。


試合前風景

第2試合のひとコマ

2005年10月16日 伊勢市倉田山公園球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9
相模原クラブ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
東海理化 2 0 0 0 1 1 2 0 × 6

併殺・盗塁刺・中継プレー等の好守で中盤までを接戦でしのぐも、中盤からじりじりと 引き離された。打線も村井・山川のリレーの前に散発7安打でつながらず。 コールド負けを免れるのがやっとだった。5年連続で参加した伊勢大会は、 5年連続初戦突破も、5年連続で2回戦の企業チームの壁を破れず、2回戦敗退で終わった。


力投の菊地


試合は途中からナイターに


5年連続となる伊勢大会出場、由緒ある大会にお招きいただき、大会関係者に 感謝いたします。宿泊先の「倉野屋」にもお世話になりました。 また、今回の遠征も多方面からのご支援・ご協力によって実現することができました。 この場をお借りしてお礼申し上げます。

以上、伊勢遠征記は山口陽三がお伝えしました。今回は写真が少なめでしたが そこまで手がまわらず、ご容赦ください。


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