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2008年8月、山口県周南市・防府市で開催された第33回全日本クラブ野球選手権大会本大会。 初めて本大会への出場権を得た相模原クラブは、チーム史上最遠方の地への遠征で 大会を戦ってまいりました。
![]() 新山口駅 |
![]() 球場風景 |
湯野温泉の国民宿舎「湯野荘」に入る。近くの公園でのキャッチボール、風呂など それぞれに過ごし、18時半の夕食には午後新横浜駅を出発した溝口・谷野も合流。 20時ミーティング。 富山ベースボールクラブの北信越予選(HardBallClub金沢戦)のスコア・観戦レポート等を もとに対策を議論。ミーティング後、左投手を意識しての(?)素振り数人。
いよいよ明日。朝も早いので早寝。
![]() 夜の湯野荘(門限は22時!) |
![]() 竹内にアドバイスする溝口 奥の田中も左投手なら出番あるぞ |
5:20起床。5:50出発。6:30防府スポーツセンター到着。富山ベースボールクラブのバスもすでに球場入り。 いよいよ初の全国大会。攻守ジャンケン勝利で南関東予選から3連勝。 シートノック後に集合写真の撮影。個別申込みの個人パネル撮影用に古舘が子どもたちと撮影。
![]() おはよう |
![]() 試合前風景 |
![]() 古舘と子どもたち |
![]() なぜか岩永監督と始球式バッテリー (女性投手) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
富山ベースボールクラブ | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 4 | 1 | 0 | 9 |
相模原クラブ | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 7 |
チーム初の全国大会は第1日第1試合、開幕戦での敗退と、短く、ほろ苦い大会となった。
![]() 始球式 |
![]() 試合風景 (入籍当日の主砲) |
弁当を挟んでスタンドで長い反省会。自分たちの足りなかった点を確認しあう。
試合後、土日に仕事がある金井・澤舘が帰還。他、自由時間。宿に帰って休む者、海を見る者、 続く第2・3試合(松山フェニックスVS浜松ケイ・スポーツBC、大和高田クラブVS全白河野球クラブ)を 観戦する者、周南市野球場に移動してそちらの試合(NOMOベースボールクラブVS福井ミリオンドリームス)を観戦する者等、それぞれ。
![]() 周南市野球場風景 |
![]() 真剣に(?)見つめる能美 --周南にて-- |
夕食はコース料理を注文済み。祝勝会となればベストだったが残念会となってしまった。 夕食後、神奈川に電話してみると今日の試合の経過をけっこう細かく 知られていてびっくり。JABAのホームページでわりとリアルタイムに更新されているらしい。
![]() 夕食 (天ぷらや鱧も) |
![]() 新井親子。奥に藤田代表 |
遅めの朝食後、自由時間。自動車分乗だったが秋吉台に向かった者が、人数としては 最も多かった。「神秘的」「中は涼しい」などなど。
地元の九州を目指した者(とついて行った者)、2名。全国大会観戦&甲子園出場校コレクション (防府商業高校・防府高校)、若干1名。
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宿の廊下で遊ぶ子どもたち(やっぱり野球)。相手をするのは神藤 |
夕食後、大阪転勤によって今大会を最後に休部となる山口崇を囲んで防府駅近くの 料亭で静かに野球談義(長谷部・山口陽)。 季節はずれでふぐはなく、いか姿造り・鱧(はも)など。
![]() いか |
![]() 野球談義風景(長谷部・山口崇) |
8時前のチェックアウト。8時半すぎ、航空自衛隊防府南基地に到着。 全国大会で初戦敗退してしまったこともあり、地元の航空自衛隊防府クラブとオープン戦。 部員の何人かは全国大会の運営手伝いに借り出されているということだったが なんとかお引き受けいただけた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
相模原クラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
航空自衛隊防府クラブ | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | × | 5 |
![]() 基地内のグラウンド |
試合後、温泉で汗を流し、15:50新山口駅発の新幹線等で帰路についた。
初出場となった全国大会は、6点を先制しながら逆転を喫しての初戦敗退。 チームとしてまだまだ力不足であることを感じる大会となりました。 ただし部分的には十分戦える部分もあったことを感じ、また、試合にて観戦にて 全国のトップレベルを肌で感じることもできたことはチームとして大きな収穫となりました。 この貴重な経験を生かし、今後さらなるレベルアップを目指して行きたいと、 部員一同、気持ちを新たにいたしました。
また、遠征にあたり、多方面からご支援や寄付をいただきました。 この場を借りて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。
以上、遠征記は山口陽三がお伝えしました。