相模原クラブ「さいきんのニュース」集

ハードスケジュール、ハードオフ
新潟遠征記


出場

8月の浦和市営球場でのクラブ選手権南関東予選。あと1勝というところで全国大会への出場を 逃してめぐってきた中日本クラブカップの出場権。悔しさをバネに、来年へのステップをと チームは再始動。組合せが発表されるとなぜか今回も、びわこ(2009年)、一関(2010年)に続き、 1回戦は地元チームとの第1試合。ハードスケジュール必至の遠征が始まった。

9月27日(金)

28日(土)、7:00、新潟市集合。当日移動では現実的ではないこのスケジュールに、多くの部員は前泊で新潟入り。 とはいえ金曜日で学校・仕事がある部員も多く、なかなか大変であった。

カーナビで「新潟県に入りました」と言われてからも100km以上がある。新潟は広い、遠い。 そんな中、LINEで現状報告をしあうあたりは時代を映している。 情報技術は進んでも新潟への物理的な距離は、遠い。

新堀車 14時発 新堀・岩澤・中村佳・森本・バット
北浦車 午後発 北浦・岩永・ボール
小林車 19時発 小林・大牟禮・角田・望月・小宮山・救急箱
吉岡車 19時発 吉岡・松川・白石
田中車 20時発 田中・松永・吉良・キャッチャー道具
陽三車 20時発 陽三・溝口
野口車 20時発 野口・坂井・奈良・キャッチャー道具
田山車 未明発 田山
高速バス 24時発 若林

多くは深夜の到着。早々に寝て明朝の試合に備える。
仕事が深夜までかかった関戸からは欠席すると連絡が入る。

9月28日(土)

宿泊先から自動車10分ほどで球場には到着。何もない中にドデカい、立派な野球場・サッカー場。 ハードオフ・エコスタジアム新潟に、初めて来た。

球場に入ったら入ったでそのすばらしさに一同感動。


球場の模型

ロッカールーム
(一人あたりのスペースは広め)

アップ前

アップ中

ブルペンは珍しく
ベンチからも見える

3人素振りできる素振り室

特徴的なバックスクリーン
(横に長い)

スタンドから

2013年9月28日 ハードオフ・エコスタジアム新潟 中日本クラブカップ1回戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ファイティングスピリット 0 0 1 0 3 0 2 4 0 10
相模原クラブ 0 0 0 0 3 0 3 0 1 7

試合は序盤から走者を出しながら相手投手から得点できないでいると、3回にスクイズで先制を許す。 5回にも追加点を許し苦しい展開に。それでも打線が5回裏に岩澤の2点適時打等で、7回裏には 3連続四球で得た好機に吉岡犠飛と若林適時打等で、必死の追い上げを見せて同点に。 しかし8回表、2番手で力投していた望月が2死から3連打を浴びるなどして失点。 9回、代打・奈良の適時打も及ばず初戦敗退を喫してしまった。





円陣風景

新潟出身の元部員・登石氏も
応援に駆けつける

松永はこの日3安打と奮闘も...


試合終了をもって今年度の公式戦を終了。スタンドでのミーティング、第2試合の観戦、 集合写真撮影をもって解散とした。第2試合、最速142km/hをバンバン投げ込む浜松ケイ・スポーツ ベースボールクラブの伊藤巧投手に一同感嘆。日帰りの田山を見送って三々五々、新潟市内へ。 昼食、夕食もそれぞれではあったが2次会でなんとなく一店集中。 相模原クラブ→茨城ゴールデンゴールズ→新潟アルビレックスからさらに海外へと 野球のために渡り歩いたOB・登石氏も交えて新潟の食を堪能した。


乾杯!

登石氏

海鮮丼


春先に神奈川県大会ベスト4、クラブ選手権神奈川予選優勝等で勢いづいた今年ですが 全国大会出場を一歩手前で逃したところから思うような戦いができずに年内公式戦を終えてしまいました。 新たな課題を与えられたと思って来年に向かっていきたいと思います。

以上、新潟遠征記は山口陽三がお伝えしました。


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