相模原クラブ「つぶやき」集

"手紙"
(相模原クラブ・松良佳孝)

入部して4年が経とうとしています。4年という月日のの捉え方は当然、人それぞれ。 僕にとっての4年はとてもとても早く過ぎ、そしてとてもとても長い時間をかけて進んで行ったように思います。 僕は多くの人へ向けて文章を書くのは正直苦手です。ですから、ある人に向けて1つ1つの言葉を並べさせて下さい。


高校を卒業してすっかり野球から離れた僕は大学生として学校に通い、バイトをし、 友達と遊んだり買い物をしに行ったりと。野球のない生活は思っていたより楽しく、 毎日を過ごすにはあまりに気楽なものでした。そんな生活を送っていたある日。

こんな言葉を掛けられました。「野球をして欲しい。」お袋の言葉です。不思議なものですね。 自然と心は野球へと向かっていきました。


久しぶりにボールを投げて、打って走って…。あの時の嬉しさは今でも胸の中に残っています。

    忘れていませんか?ボールを追い掛けることの楽しさを。
    憶えていますか?初めて試合に出たときの緊張感を。
    そして…失ってませんか?
    ただがむしゃらに上手くなりたいと願ったあの時の気持ちを。

僕の4年は、この気持ちを思い出させる4年間だったと思います。 だからとてもとても早く、そしてとてもとても長い時間。


野球を面白くするのはプレーする僕らです。そして野球の面白さを知ってるのも僕らなんです。 家族や恋人、友達にその面白さを伝えることも、僕ら選手には出来るはずです。 試合を見に来て貰えるように、応援してもらえるように。どうして?って思う人もいるかもしれないですよね。 簡単なことです。僕らは僕らだけで野球をしてるわけではないからです。選手はグランドで。 そのグランドが自分が想像し、思い描いた場所でなくても、そこでやれるだけやるだけなんじゃないでしょうか? 出し惜しみせずに。

見てもらうこと。それが理解をもたらすような気がします。

タイムアップのないスポーツって、取り返すことが出来ると思いせんか? 型にはまることが素晴らしいことでしょうか?

泥臭くいきましょうよ。

ユニホームを真っ黒にして「洗濯する身になってよ。」と怒られながらも、 なぜか誇らしげだった少年時代に戻って、自分を確認して下さい。 ホームベースにしがみついて取った1点の喜び。感動。そして歓声。 あの頃は父母の応援が中心でしたよね。でも、応援の人数なんて関係ない。 グランドが広い狭いも関係ない。 ただそこに広がる世界を自分だけでなく多くの人と味わうことが出来たら、 どんなに素晴らしいでしょうね。


ちょっと熱くなり過ぎました。すみません。誤解を招くような言葉や表現があったら、 重ねてすみません。まだまだ人生経験も浅く、知識の乏しい22のひよっこが書いています。 広い心で許してやって下さい。

まあ、ともあれ。

思い出しました? もしこれを読んだ時から、少しでも自分の中での変化が起こって、それが役に立ったなら、 僕の4年もいい4年だったんでしょうね。これを読んだチームのみんなへ。 そして僕からチームという人へ。


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