平成14年 東京新大学野球連盟秋季入れ替え戦


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[入れ替え戦]


平成14年11月9日 創価大学グランド 1・2部入れ替え戦第1戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
東京都立大(2部1位) 0 0 0 0 0 2 0 2 0 4
高千穂大(1部6位) 2 1 1 0 0 0 0 2 × 6

久々の1部挑戦となった東京都立大が1部伝統校・高千穂大とどんな試合をするかが 注目された試合、第1戦は双方にとって難しい試合となった結果、高千穂大が地力で押し切った。

高千穂大は初回に相手の乱れに乗じて2点を先制。東京都立大先発の向江の 4連続を含む5四球に1失策・4盗塁なども交えて無安打で挙げた2点だった。 2回には出頭のスクイズで、3回には猪瀬の本塁打で追加点。投げては先発の蕨迫が 5回まで1安打と危なげない投球を展開して完全に高千穂大のペースだった。 しかしそのムードが一変したのは6回。東京都立大は連打で出た下位打線の中村・菅家を 捕逸・敵失で還して2点。高千穂大が6回裏1死3塁、7回裏2死1.2塁の好機を逃がすと8回表、 上位打線が必死につないでこの日無安打の4番・若林に2死1.2塁のお膳立て。 ここで若林が期待に応え、右中間に適時打。単打に関わらずカウント2-3で スタートを切っていた1走も生還して一気に同点に追いついた。

4点ビハインドを相手エースから追いつき、東京都立大に完全に流れが向いたかと思われたがその裏、 高千穂大も反撃。四死球とバント安打から1死満塁の好機を作り、暴投と片庭のスクイズで 2点を勝ち越し。このリードをそのまま蕨迫が守りきった。高千穂大はわずか5安打ながら 11四死球に7盗塁と相手をかき回し、効率的に6得点。それに対して蕨迫は無四球で乗り切った。 東京都立大は向江が4回以降立ち直ったものの自滅で失点した序盤の投球が最後まで 響いてしまった。それでも終盤の追い上げにより、第2戦以降に一応の期待を持てる戦いだっただろう。

序盤にプレッシャーがかかって自滅した東京都立大、力は上と見えながら中盤に気を緩めたか 追加点を奪えずに追い上げられて多少慌てた高千穂大。双方相手に流れをもらいながら 自分でつかみきれない、もどかしい試合展開。文章では非常に形容しにくい試合となった。 試合途中の氷・強風・砂嵐・晴天といった天候の変わり様も形容困難な試合にその意味でひと味加えた。 双方が多少ぎこちなく自分たちの野球をやりきれなかった感もあるがそれが 入れ替え戦らしさと言うところかもしれない。

平成14年11月10日 創価大学グランド 1・2部入れ替え戦第2戦
1 2 3 4 5 6 7
高千穂大(1部6位) 1 1 0 6 0 3 0 11
東京都立大(2部1位) 1 0 0 0 0 0 0 1
(7回コールド)

(第2戦の記事は匿名者の投稿によるものです)

スコアの上では接戦となった初戦とは異なり、高千穂が走攻守にレベルの差を 見せつけ圧勝。残留を決めた。

今季2部でも好投を見せた都立藤井。逆に1部では蕨迫以外の投手が壊滅状態だった高千穂。 接戦が予想されたものの、それも序盤のみであった。

初回1死から岩井の中前打と盗塁、榎本の四球、中村の右前打でつかんだ 1死満塁から5番に上がった猪瀬の右犠飛で先制した高千穂に対し、 その裏都立も安打と盗塁などで得た2死3塁から、ショートのエラーで追いつく。 高千穂は2回も長竹の左二塁打とバントでつかんだ1死3塁からショートのエラーのお返しで勝ち越す。 そして問題の4回表、長竹の安打とサードのエラー、ワイルドピッチでつかんだ 無死2.3塁のチャンスに片庭の左中間二塁打でまず2点(4−1)。なおも 2死1.3塁で4番の中村はセカンドのファウルフライを上げる。 しかしこれを都立セカンドが落球。生き返った中村は左越三塁打、 続く猪瀬が2試合連続のホームラン、8−1となり、勝負を決めた。

6回にも3点を加え余裕の出た高千穂は最終回となる7回のマウンドに センターから榎本を送る。4年間、高千穂の精神的支柱であった外野手榎本が 3人でピシャリとしめ、都立大には屈辱的な敗戦となった。

春の駿台と杏林の接戦で縮まったかに見えた1部と2部のレベルの差は、 むしろ開いているのではないだろうか。この2試合で点差以上に大きなものが、 投手にも、打撃にも、守備にもあるように思える。2部チームの奮起に期待したい。


平成14年11月9日 創価大学グランド 2・3部入れ替え戦第1戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
電気通信大(3部1位) 1 1 1 0 0 0 1 0 1 5
国際基督教大(2部6位) 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2

1年前と立場を替えて同じ顔合せとなったこの対戦、第1戦は双方ミスの 応酬となったが、前評判通り電気通信大に軍配が上がった。

序盤は双方点の取り合い。電気通信大が初回に住田の適時2塁打、2回に暴投、 3回に林の適時打で着実に得点を重ねるも国際基督教大も2回に宮崎・和田の2塁打、 3回に敵失で得点。続いて中盤は電気通信大は一転、4〜6回を打者3人で終え(1併殺)、 国際基督教大は塁上をにぎわしながら得点に至らないという状況。試合が膠着し始めたが、 最初に動かしたのは電気通信大。7回に3塁打の吉田を敵失で還して1点。 9回にはリリーフの佐藤を攻めて堀江が貴重な適時打を放った。 投げては先発の谷口が変化球を低めに集めて3回以降毎回となる計11奪三振。 味方失策等でさんざん走者を背負いながら要所を締めた。野手陣も打つ方では 9安打中6本が長打という打撃。細かなミスを投打の力でカバーして相手を押し切った。

国際基督教大は谷口・佐藤とそれなりに粘りの投球を続けたもののいかんせん防戦一方。 攻撃では3回1得点後の2死1.3塁、4回2死1.2塁、5回1死1.2塁、6回2死2塁をつぶして 中盤を攻めきれず、守備では終盤を守りきれなかった。

平成14年11月10日 創価大学グランド 2・3部入れ替え戦第2戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
国際基督教大(2部6位) 0 0 1 0 1 0 0 0 3 0 0 0 1 6
電気通信大(3部1位) 0 2 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5
(延長13回)

(第2戦の記事は匿名者の投稿によるものです)

これが昇格のプレッシャーだろうか。忘れられていた入れ替え戦の魔物が、 電通ナインを、連投のエース谷口を襲ったと言えよう。

初回の三連打など12本のヒットを打ちながら拙攻を繰り返してきたICUとは対称的に、 結果的には7安打も、ICU先発佐藤の制球難をつき、好機にタイムリーと着実に 加点してきた電通打線。3点差で迎えた最終回に、電通のストレート昇格は決定的にも思えた。 最終回無死1.2塁となるも次打者の中飛で1死1.3塁。あとアウト二つであり、 谷口の出来からも、決まったと思えたここで、佐藤が左越二塁打。あっという間に 2点差で1死2.3塁の一打同点機。続く山本は真中のストレートを中前に痛打。 勝ちを焦った谷口は球が真中に集まってしまった。当たりが良すぎて本塁は微妙と思えたここで、 返球を焦った中堅手が後逸。ついに同点、しかも1死3塁の勝ち越し機と局面は変わってしまうのである。 連投の谷口に疲れがなかったとはいえないが、このピンチをスクイズを冷静に本封し、 10回、11回、12回と押さえたのだから、疲れは大きな問題ではない。逆に10回裏先頭の 谷口自ら二塁打で出塁し、サヨナラ機を作るが、住田は惜しいファウルの後、 ツースリーから内角球に手が出ず三振。続く5番打者のショート後ろの飛球に 勝負を賭けてスタートを切るも、中堅手の好捕で併殺。13回表、先頭の和田の三塁打に、 必死に2死をとるも、最後は力尽き、佐藤に決勝打を許してしまう。谷口にはあまりにも痛い敗戦であろう。

これで1勝1敗。昨秋昇格戦を戦った両チームの最後の頑張り。なかでも三連投になり、 正真正銘、学生生活最後の投球となる谷口に期待したい。

平成14年11月11日 創価大学グランド 2・3部入れ替え戦第3戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
電気通信大(3部1位) 1 0 0 0 4 0 0 0 0 7 12
国際基督教大(2部6位) 1 0 2 2 0 0 0 0 0 0 5
(延長10回)


平成14年11月2日 東京商船大学グランド 3・4部入れ替え戦第1戦
1 2 3 4 5 6 7 8
東京外国語大(4部1位) 0 1 0 0 0 1 2 0 4
東京商船大(3部6位) 0 0 1 3 0 4 1 11×
(8回コールド)

平成14年11月3日 東京水産大学グランド 3・4部入れ替え戦第2戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
東京商船大(3部6位) 1 0 0 0 0 0 3 0 1 5
東京外国語大(4部1位) 3 2 0 0 0 0 0 3 × 8

平成14年11月4日 東京商船大学グランド 3・4部入れ替え戦第3戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
東京外国語大(4部1位) 3 0 1 1 0 0 0 0 0 5
東京商船大(3部6位) 0 0 3 0 0 0 3 0 × 6


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