平成7年 東京新大学野球連盟秋季入れ替え戦

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    平成7年11月11日 東京都立大学グランド 1・2部入れ替え戦第1戦
    1 2 3 4 5 6 7 8 9
    杏林大(2部1位) 0 0 0 0 0 2 0 2 1 5
    高千穂商科大(1部6位) 2 0 0 0 0 0 0 1 0 3

    工学院大の5季連続優勝中、ずっと2位に留まっていた杏林大が、工学院大の1部昇格とともに 2部優勝を飾り、久しぶりに1部との入れ替え戦に登場した。

    杏林・井澤、高千穂・大越の両エースの先発で始まったこの試合は、初回に高千穂が先制。 2死満塁から森次の2点適時打で2点を先制。しかしその後は井澤の前に、好機は作りながら高千穂は追加点を阻まれ続け、 0-2のまま迎えた6回、杏林が反撃。1死2.3塁から渡辺大の適時打で同点。 これで自分たちの野球を取り戻した杏林は8回にまたも渡辺大の適時打で勝ち越し、 神尾の適時2塁打で追加点。投げては先発の井澤が、2回の2死1.3塁、3回の2死満塁、 4回の2死1.3塁、5回の2死2塁、6回の2死1.2塁、7回の2死1.2塁をすべて無失点で切り抜ける粘投を見せ、完投勝利。 一方の高千穂は相次ぐ逸機で、故障をおしての力投を見せた大越を見殺しにしてしまった。

    平成7年11月12日 東京都立大学グランド 1・2部入れ替え戦第2戦
    1 2 3 4 5 6 7
    高千穂商科大(1部6位) 3 2 2 2 0 1 0 10
    杏林大(2部1位) 0 0 0 0 0 0 0 0
    (7回コールド)

    エース・井澤を温存した杏林大は、いいところなく大敗を喫し、決着は第3戦にもつれ込まれた。

    高千穂は初回に杏林先発・中山から川合の2点適時打と比留川のスクイズで3点を先制。 さらに2回に2点、3回に2点、と攻撃の手を緩めず、あっと言う間にワンサイドゲーム。 杏林は打線も高千穂先発・志賀の前にいいところなく抑えられ、完封で7回コールド負け。 井澤を立てての決着は第3戦に持ち越された。

    平成7年11月18日 東京都立大学グランド 1・2部入れ替え戦第3戦
    1 2 3 4 5 6 7 8 9
    杏林大(2部1位) 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
    高千穂商科大(1部6位) 1 0 0 1 1 0 2 0 × 5

    杏林・井澤、高千穂・志賀と、いずれも勝利を挙げている投手を先発させてきた第3戦は、 地力の差で結局高千穂に軍配が上がった。

    高千穂は初回に森次の適時打で先制すると4回には比留川の適時3塁打、5回には暴投で加点し、3点をリード。 一方、第2戦に続いて志賀の前に依然として無得点に抑えられていた杏林の、反撃は6回。 1死1.3塁から渡辺大の適時打で1点を返し、なお満塁として山田の打球は右飛。 犠飛で1点かと思われたが、ここで3走・星野の離塁が早く、アピールプレーで併殺。 絶好の機会を逃した杏林は、7回裏の1死満塁の危機で星野が今度は2点タイムリーエラー。 結局杏林は4点のビハインドを志賀から跳ね返すことはできず、1-5で第3戦を落とした。

    平成4年春以来、久しぶりの1部挑戦となった杏林大だが、実力で勝る高千穂商科大の前に先勝しながら惜敗。 一方の高千穂商科大にとっては1敗こそしたものの、1部校の実力を見せつけた入れ替え戦となった。


    平成7年11月12日 東京都立大学グランド 2・3部入れ替え戦第1戦
    1 2 3 4 5 6 7 8 9
    東京電機大(3部1位) 0 1 0 2 0 0 0 2 0 5
    東京都立大(2部6位) 0 3 1 0 0 0 1 0
    (9回サヨナラ)

    毎シーズン、わりと惜しい戦いをしながら優勝には手が届かなかった東京電機大学と、 2部昇格後最初のシーズンを最下位で終えてしまった東京都立大学との入れ替え戦は、 2戦とも1点を争う接戦となった。

    電機は2回に1点を先制するものの、その裏都立は相手の3失策に乗じて無安打で逆転。 3回にも都立が敵失で加点するものの4回には電機が中杉の2点適時2塁打で1点差につめる。 序盤から点の取り合いとなったこの試合だが、中盤は両チームよく守り、均衡が続く。 そして7回、都立が保田の適時打で貴重な追加点を挙げるものの、電機は8回2死満塁からしぶとさに定評のある 土居の2点適時打でついに同点。試合はどちらに転んでもおかしくない展開となってきたが、決着はあっけなかった。 9回裏、都立先頭の豊田の打球は深々と右中間を抜く。この打球を処理した中堅・岡沢から内野への返球が乱れる間に豊田が生還し、 都立がサヨナラ。リーグ戦9試合に登板してこの試合も完投したエース・石井がピリッとしなかった都立だったが、 辛うじて勝利を拾った。また、最後まで粘りを見せて善戦した電機ではあったが、7失策が響き、惜敗。 自責点1の長沼が自責点5の石井に敗れた試合だった。

    平成7年11月12日 東京都立大学グランド 2・3部入れ替え戦第2戦
    1 2 3 4 5 6 7 8 9
    東京都立大(2部6位) 0 0 0 0 0 2 0 0 1 3
    東京電機大(3部1位) 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2

    第1戦に続いて1点を争う展開となったこの試合の決着は、またも豊田がつけた。

    都立・窪田、電機・新藤の両先発投手はともに中盤まですばらしい投球。 窪田が5回まで無安打、危機があっても併殺で切り抜ける投球を見せれば、新藤は5回までパーフェクト。 流れはやや電機に向いていたが、先制したのは都立。6回に四球の黒川を置いて岩佐の適時2塁打で先制。 さらに窪田にも適時打が出て2点をリード。しかしこの試合にすべてを賭ける電機も、 その裏1死1.3塁からの重盗で1点。さらに岡沢が安打で続き、窪田をKO。代わった石井のときに またも1.3塁からの重盗で同点。その後は新藤・石井ともに好投していたが、9回に都立が好機をつかむ。 無死2.3塁から豊田のスクイズははずされ、1死3塁となるがその豊田が 前進守備の頭をしぶとく超える決勝打。この1点を石井が守り、都立が2連勝を果たした。


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