平成7年 東京新大学野球連盟秋季入れ替え戦 |
高千穂商科大、1部残留
東京都立大、2部残留
東京水産大、4季ぶりの3部昇格
国際基督教大、4季ぶりの4部降格
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 杏林大(2部1位) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 5 |
| 高千穂商科大(1部6位) | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
杏林・井澤、高千穂・大越の両エースの先発で始まったこの試合は、初回に高千穂が先制。 2死満塁から森次の2点適時打で2点を先制。しかしその後は井澤の前に、好機は作りながら高千穂は追加点を阻まれ続け、 0-2のまま迎えた6回、杏林が反撃。1死2.3塁から渡辺大の適時打で同点。 これで自分たちの野球を取り戻した杏林は8回にまたも渡辺大の適時打で勝ち越し、 神尾の適時2塁打で追加点。投げては先発の井澤が、2回の2死1.3塁、3回の2死満塁、 4回の2死1.3塁、5回の2死2塁、6回の2死1.2塁、7回の2死1.2塁をすべて無失点で切り抜ける粘投を見せ、完投勝利。 一方の高千穂は相次ぐ逸機で、故障をおしての力投を見せた大越を見殺しにしてしまった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 高千穂商科大(1部6位) | 3 | 2 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 10 |
| 杏林大(2部1位) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
高千穂は初回に杏林先発・中山から川合の2点適時打と比留川のスクイズで3点を先制。 さらに2回に2点、3回に2点、と攻撃の手を緩めず、あっと言う間にワンサイドゲーム。 杏林は打線も高千穂先発・志賀の前にいいところなく抑えられ、完封で7回コールド負け。 井澤を立てての決着は第3戦に持ち越された。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 杏林大(2部1位) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 高千穂商科大(1部6位) | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | × | 5 |
高千穂は初回に森次の適時打で先制すると4回には比留川の適時3塁打、5回には暴投で加点し、3点をリード。 一方、第2戦に続いて志賀の前に依然として無得点に抑えられていた杏林の、反撃は6回。 1死1.3塁から渡辺大の適時打で1点を返し、なお満塁として山田の打球は右飛。 犠飛で1点かと思われたが、ここで3走・星野の離塁が早く、アピールプレーで併殺。 絶好の機会を逃した杏林は、7回裏の1死満塁の危機で星野が今度は2点タイムリーエラー。 結局杏林は4点のビハインドを志賀から跳ね返すことはできず、1-5で第3戦を落とした。
平成4年春以来、久しぶりの1部挑戦となった杏林大だが、実力で勝る高千穂商科大の前に先勝しながら惜敗。 一方の高千穂商科大にとっては1敗こそしたものの、1部校の実力を見せつけた入れ替え戦となった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京電機大(3部1位) | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 |
| 東京都立大(2部6位) | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1× | 6× |
電機は2回に1点を先制するものの、その裏都立は相手の3失策に乗じて無安打で逆転。 3回にも都立が敵失で加点するものの4回には電機が中杉の2点適時2塁打で1点差につめる。 序盤から点の取り合いとなったこの試合だが、中盤は両チームよく守り、均衡が続く。 そして7回、都立が保田の適時打で貴重な追加点を挙げるものの、電機は8回2死満塁からしぶとさに定評のある 土居の2点適時打でついに同点。試合はどちらに転んでもおかしくない展開となってきたが、決着はあっけなかった。 9回裏、都立先頭の豊田の打球は深々と右中間を抜く。この打球を処理した中堅・岡沢から内野への返球が乱れる間に豊田が生還し、 都立がサヨナラ。リーグ戦9試合に登板してこの試合も完投したエース・石井がピリッとしなかった都立だったが、 辛うじて勝利を拾った。また、最後まで粘りを見せて善戦した電機ではあったが、7失策が響き、惜敗。 自責点1の長沼が自責点5の石井に敗れた試合だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京都立大(2部6位) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 |
| 東京電機大(3部1位) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
都立・窪田、電機・新藤の両先発投手はともに中盤まですばらしい投球。 窪田が5回まで無安打、危機があっても併殺で切り抜ける投球を見せれば、新藤は5回までパーフェクト。 流れはやや電機に向いていたが、先制したのは都立。6回に四球の黒川を置いて岩佐の適時2塁打で先制。 さらに窪田にも適時打が出て2点をリード。しかしこの試合にすべてを賭ける電機も、 その裏1死1.3塁からの重盗で1点。さらに岡沢が安打で続き、窪田をKO。代わった石井のときに またも1.3塁からの重盗で同点。その後は新藤・石井ともに好投していたが、9回に都立が好機をつかむ。 無死2.3塁から豊田のスクイズははずされ、1死3塁となるがその豊田が 前進守備の頭をしぶとく超える決勝打。この1点を石井が守り、都立が2連勝を果たした。