昭和52年 全国大学野球選手権 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 福井工業大(中部地区) | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 7 |
| 創価大(東京新大学) | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | × | 11 |
福井工業大は初回、四球をきっかけに四長短打を集中して幸先がよかった。
ところが頼みの投手が制球難。三回は5四球を連発して先制点をフイにしてしまった。
(記事は朝日新聞より引用)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 駒沢大(東都) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 創価大(東京新大学) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
エース山本は連投にもかかわらず、立ち上がりに一点を失いながらその後、直球とカーブを 巧みに使い分けて踏ん張った。五回まで中後の速球に無安打の打線も七回、 土田が二塁ベースに当たる安打で出塁、一死後山本も三塁内野安打で一、二塁の好機をつかんだ。 ここで駒大は渡辺にチェンジしたが、その立ち上がり加藤の詰まった投ゴロは 渡辺の二塁悪送球となり、土田がかえってついに同点。
だが、底力のある駒大は八回、二死後に斉藤が中堅横の二塁打、続く当たり屋山本文が 左中間三塁打して決勝点をもぎ取った。一回はいきなり石毛右前打、バントで送ったあと新座、 先制二塁打と快調なスタート。それも途中から創価大ペースにはまりかけて、 選手もベンチも浮足立つ場面が何度も見られた。
創価大の山本は、長打の駒大と互角にわたり合ったのがうれしそう。カーブと外角の 速球をビシビシ決め、8安打2点に抑えた。山本は「一年生から投げ、リーグで 三十勝以上したが、この一敗のほうがうれしい」と、会心の投球に胸を張った。 駒大については「大学と高校の差くらいある。最初10点にとめれば上出来と思っていた」 としきりにけんそん。大接戦を演じ、「自分にこんな力があったのかと改めて思った」そうだ。
学生監督の関君は、昨年まで彼とバッテリーを組んだ仲。この関君も「惜しいことに前半、
打線が中後投手の速球に押された。とにかく、みんながこれで自信をつけた」
と晴ればれと笑った。
(記事は朝日新聞より引用)